出展者

被災地の復興や人々のエンパワーメントにつながる活動として、アーティストたちは様々なプロジェクトや創作を行っています。それらは、被災者や地域の傷を癒やすだけでなく、当事者・ 非当事者という心理的・物理的な距離感を超えて、様々な人々が出来事を語る場を生み出したり、一定の価値をもった作品として国内外に広がり、報道とは異なる回路で人々が出来事に向き合うことを可能にします。わたしたちは、そうしたプロジェクトや作品に触れ、知恵を知り、過去の災害と向き合ったとき、何を見て、何を考え、いかなる感情を抱き、どのような対話を繰り広げることができるのでしょうか。本展では、アーティストや公共施設のほか、地質学、行動学、食品安全、メディアなどの研究者、そして"わたしたち"がともに災害にまつわる所作について考え、様々な視点から対話を繰り広げることで、改めて、この日本列島という"島"に生きることについて、向き合う機会をつくりたいと考えます。